楠の杜恒例!おむつ交換勉強会
おむつ交換は、訪問業務では必要不可欠な介護技術のひとつです。看護師だけなく、リハビリスタッフも訪問時に一人でおむつ交換をする場面がありますが、しばらくそういった機会に遭遇しないと、いざと言う時にドギマギしてしまうことも…。
当たり前な技術こそ定期的な学び直しが必要―ということで、当ステーションでは、年1回、看護・リハビリ職・事務職全員参加でのテープ式紙おむつについての勉強会を恒例行事にしています。
今回もまずは講義から。おむつの種類、尿の吸収のメカニズムなどを学びました。
紙おむつはおしっこ約3回分を吸収できる!その量なんと500㏄のペットボトル1本分。各社吸収力には総力を注いでいるので、1回失禁したからといって慌てなくても大丈夫。紙おむつのパッケージに書いてある、サイズ、吸収量を確認することが大切なんですね。
その後は各グループに分かれて、テープ式紙おむつと尿取りパッドの当て方についての実習を行いました!
<漏れない、履き心地のよい紙おむつと尿とりパッドの当て方の3つのポイント>
1.横漏れ防止のギャザーはしっかり立ててから当てる。1枚目のパッドはギャザー内にしっかり収まるようにセットする。
2.2枚目のパッドをおしっこを最も吸収する場所にしっかり箇所に当てるようにすると、おむつ本体を頻繁に替えなくて済む。
これらのポイントについて指導役の看護師から説明を受けてから、リハスタッフが中心となって実践!毎年「なるほど!」と思わされます。実際の現場で遭遇する前にやってみることの大切さを今年も実感しました。


そしてもう一つ大事な気付き。
おむつを替えてもらう側になった時の恥ずかしさ。実習とはいえ同僚におむつを当てる違和感。
これはそのまま、
利用者さん自身の羞恥心、
ご家族の側に立てば夫や妻、親のおむつを替えることへの複雑な気持ち
に置き換えられます。
トイレに行く生活を当たり前にしてきた私たち。最初からおむつを望む人なんていません。「下の世話をしてもらうくらいなら死んだ方がまし」
「トイレだけは自分で最後まで行きたい!」という思いの先に、おむつという選択がある。
排泄ケアはそういったデリケートで複雑な気持ちを汲み取った上で臨まなければなりませんね。

