ちょり連総会・講演会!

ちょり連総会・講演会!

こんにちは。6月というのに連日30℃超え、梅雨はどこに行ったのか?というような暑い日が続きますね。

さて今回は、当事業所も幹事として参加している「ちょうふ地域リハビリテーション連絡協議会」(通称:ちょり連)の総会・講演会についてご紹介します。

 

ちょり連は、調布市におけるリハビリテーションに係わる職種(PT、OT 、ST)が連携を図り、サービスの向上に努めることで調布地域の医療福祉に貢献するために設立され、今年で10年目を迎えます。

幹事の所属先も病院、クリニック、訪問看護ステーションなどバラエティ豊かなメンバーで、当事業所代表のPT宮川が会長、私(ST加藤)は事務局を務めています。

 

ちょり連は毎年6月に総会を行っていますが、今年度は6月18日、調布東山病院にて開催されました。

今年の目玉は、総会に続いて開催された基調講演。凪クリニック在宅療養支援診療所院長、リハビリテーション科専門医の金丸詩門先生をお迎えして、「在宅におけるリハビリテーション医の役割」についてお話していただきました。

 

 

金丸先生は回復期病院での勤務を経て、在宅医療の世界で新たな一歩を踏み出されて9か月。リハビリ中心に1日が回る回復期病棟と、あくまで生活が優先である在宅の違いに戸惑われつつも、「生活の中にリハビリを組み込むこと」「利用者さんと医療者が目標を共有すること」の大切さを実感していらっしゃることを率直に語ってくださいました。先生の在宅への情熱が伝わったのか、講演後の質疑応答でも活発な意見交換が行われました!

 

 

今回は、リハ職に加えて、医師、看護師、ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、ヘルパー、薬剤師、福祉用具専門相談員など、多職種の方49名にご参加いただき、講演会後の名刺交換会もあちこちで交流の輪が出来て、幹事一同感激しました。今後も皆さんで調布を盛り上げていきたいです!