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嚥下はチームの力で!

今年度最後の社内勉強会のテーマは、講師の菊地STによる「摂食嚥下障害に対する包括的ケア」でした!

摂食嚥下障害には多様な原因、リスク因子があり、早期から多職種での包括的な評価とアプローチが必要です。とはいえ、介護保険の単位などの制約もあり、言語聴覚士(ST)が必ずしも直接介入できるとは限りません。そこで、まずはスタッフがそれぞれ出来ることを少しずつ…これが誤嚥性肺炎の予防には何より重要、との話がありました。

そして、まず手始めとして、誰もが簡単にできる嚥下障害のスクリーニング評価の1つ、「反復唾液嚥下テスト」を皆で体験!30秒間に2回以下だと嚥下障害の疑いありですが、さて結果は??

緊張すると意外と唾液が出ないのも「あるある」です。利用者さんの所で実際やってみる時も、口の中が潤っているか確認しなくては!

講義の後の質問タイムでは、

「ベッドに寝ていて唾液でむせてしまう人は、どんな姿勢の工夫をすれば?」

「口の中に食べ物を溜め込んで止まってしまう原因は?」

「吸い飲みやストローは安全なの?」

「ナースでもできる嚥下の自主トレは?」

といった質問がどんどん出てきて、利用者さんの摂食嚥下についての小さな「引っ掛かり」をスタッフそれぞれが見逃さず、「何とかしなくちゃ」と「自分ごと」として捉えてくれていることが伝わってきました。

調布市でも言語聴覚士(ST)が在籍する訪問看護ステーションはまだまだ少ないのが現状です。そんな中、楠の杜訪問看護ステーションにはSTが2名在籍していますが、摂食嚥下の問題は専門職だけでは解決できません。これからもチームで力を合わせていきたいと思います!