おむつ交換についての勉強会

おむつ交換についての勉強会

こんにちは。今日はおむつ交換についての社内勉強会のご紹介です。

 

おむつ交換は、訪問業務では必要不可欠な介護技術のひとつ。看護師だけなく、リハビリスタッフも訪問時に一人でおむつ交換をする場面がありますし、おむつを使用し始めてから日が浅い利用者さんのお宅では、おむつ交換の家族指導を行うことも度々あります。

そのため、私たちの訪問看護ステーションでは、年1回、看護・リハビリ職・事務職全員でおむつ交換の勉強会を行っています。

 

今回は、まず前半の講義で、おむつの種類などの基礎知識を学び、その後現場で使用頻度が高いテープ式紙おむつと尿取りパッドについての実習を行いました!

 

漏れない、履き心地のよい紙おむつとパッドの当て方の3つのポイントとして、

 

1.ギャザーの機能を活かす(ギャザーは立ててから当てる

2.尿とりパッドが最も吸収する箇所をあてる(男性の場合パットの畳み方が重要
3.体とおむつの間に隙間を作らない(テープの留め方が大切


というのを講義で聴いてから、グループに分かれて実習に臨みましたが、実際やってみると色々難しい!体験してみることは本当に大切だなと実感。

 

そして、「パッドのテープを前にするか後ろにするかはその方の状況によって違う」「おむつもパッドもお金がかかる。おむつ自体をどのくらいの頻度で交換するかも、その家ごとに流儀がある」といった看護師から聞く生の情報は

、リハ職や事務職にとっては勉強になることばかり。おむつ交換がいかに個別性を大切にするケアであるかを再認識しました。

今回のような基本的な技術をチームで定期的に学び直すことが、質の高い医療介護に繋がる・・・まさに継続は力なりを実感するひとときでした。